• 季節の変わり目のだるさは「気のせい」ではない|9月下旬に多い5つの思い込みを解く

    2026年9月25日

    結論から言うと、9月下旬のだるさや寝つきの悪さは「気のせい」でも「気合いが足りない」わけでもありません。日中は30℃近く、朝晩は20℃前後まで下がる——この寒暖差に身体が合わせようとして、血管の収縮・拡張や体温調節が一日に何度も繰り返されることが、自律神経のバランスの乱れにつながると考えられています。つまり、あなたが何もしていなくても、身体は裏側でずっと働き続けている状態です。

    そしてもう一つ。「疲れているのだから、早く布団に入れば眠れるはず」という思い込みが、かえって寝つきを悪くしていることがあります。眠りに入るには、夜に向けて交感神経から副交感神経へと切り替わる必要がありますが、寒暖差や日中のストレスが続くと、この切り替えがうまく進まないまま夜を迎えてしまう。疲労と入眠しやすさは、イコールではないのです。この記事では、この時期に特に多い思い込みを5つ取り上げ、今夜からの行動に落とし込んでいきます。

    季節の変わり目のだるさとは

    季節の変わり目のだるさとは、気温・湿度・気圧が短期間に大きく変動する時期に、身体がその変化へ適応しようとする過程で現れる、倦怠感・眠りの浅さ・頭の重さなどの不調の総称です。

    9月下旬の京都は、盆地特有の日中の暑さが残る一方で、朝晩は急に冷え込みます。この時期に起こりやすい条件を整理すると、次のようになります。

    • 一日の寒暖差が7〜10℃以上になる日が増える
    • 日の入りが早まり、夕方以降の光の量が8月より明らかに減る
    • 夏の間の冷房・冷たい飲み物による冷えが、数週間遅れてだるさとして自覚されやすい
    • 新学期・下期の始まりなど、生活リズムの切り替わりが重なる

    いずれも個人差が大きく、同じ環境でも感じ方は人それぞれです。ただ「この時期だけ調子が出ない」という感覚には、こうした環境側の理由が背景にあります。

    この時期に多い5つの思い込みと、その根拠

    思い込み1:休日の寝だめで取り戻せる

    休日に3〜4時間長く寝ると、起床時刻が大きくずれます。起床時刻のずれは体内時計のずれにつながり、日曜の夜に寝つけず月曜がつらい——という流れをつくりやすくなります。取り戻すなら起床時刻のずれは1時間以内にとどめ、足りない分は昼間の15〜20分の短い休息で補うほうが、リズムを崩しにくい考え方です。

    思い込み2:寝る直前に熱いお風呂に入ると眠くなる

    42℃以上の熱い湯は交感神経を優位にしやすく、就寝直前だと逆に目が冴えることがあります。入浴で眠りに向かいたいなら、38〜40℃で10〜15分、就寝の90〜120分前が一つの目安です。入浴で上がった深部体温が下がっていく過程が、眠気のタイミングと重なりやすいためです。

    思い込み3:だるいから運動しないほうがいい

    激しい運動は必要ありませんが、まったく動かないと血流が滞り、身体の重さを感じやすくなります。夕方までに10〜15分の歩行程度で十分。就寝3時間以内の強い運動は、かえって興奮を残すことがあります。

    思い込み4:寝つけないときは布団の中で頑張って目を閉じる

    20分以上眠れないまま布団にいると、「布団=眠れない場所」という結びつきが強まりやすいと言われます。20分を目安に一度布団を出て、暗めの照明で読書など刺激の少ないことをし、眠気が来てから戻るほうが切り替えやすくなります。

    思い込み5:ストレスが原因なら気持ちを切り替えれば済む

    「ストレスによる疲れが抜けない」状態は、気持ちだけの問題ではなく、肩・首・後頭部の筋緊張や呼吸の浅さとして身体側にも現れます。気持ちから変えようとするより、身体の緊張をゆるめるほうが手がかりを掴みやすい場合があります。頭を支える首肩まわりは、デスクワークで固まりやすい部位です。

    今夜からの時間割:夕方以降の過ごし方

    原因を知るより、順番を決めるほうが実行しやすくなります。下の表は一例です。就寝を23時と仮定しています。

    時刻の目安 すること
    17:00〜18:00 10〜15分歩く。夕方の外光を浴びる
    19:00頃 夕食を済ませる(就寝3時間前まで)。カフェインはここで終わり
    21:00〜21:30 38〜40℃で10〜15分の入浴。朝晩の冷えに備え、足首を冷やさない
    22:00 部屋の照明を一段落とす。スマホは手の届かない場所へ
    22:30 肩を上げて下ろす、首をゆっくり倒すなど軽い動き。呼吸は吐く方を長く
    23:00 就寝。20分眠れなければ一度布団を出る

    全部やろうとすると続きません。まず「入浴時刻」と「就寝20分ルール」の2つだけから始めるのが現実的です。

    京都・東山で夜の時間に身体をゆるめるという選択

    自分でほぐしきれない首肩まわりの張りは、人の手を借りるほうが早いこともあります。THE BODY KYOTOは京都市東山区富永町にあり、営業時間は10:30〜22:00(最終受付21:00)。仕事帰りの遅い時間でも立ち寄りやすい時間帯まで営業しています。

    • ボディ・マッサージ:日本式の指圧をベースに、呼吸に合わせて深くゆるめるボディケア。強く押さない手技です
    • ドライヘッドスパ:頭・首・肩まわりのコリにアプローチ。目の疲れや眠りの浅さが気になる方に
    • 小顔コルギ×石膏パック:表情筋のこわばりやむくみが気になるときに

    国家資格者が監修した手技で施術を行っています。ただし、リラクゼーションは治療ではなく、感じ方には個人差があります。その日の状態や気になる部位を受付時にお伝えいただくと、力加減や進め方を相談しながら進められます。ご予約はWeb予約のほか、お電話(075-276-0409)やInstagramでも承っています。

    セルフケアで様子を見てよい範囲と、受診を考える目安

    多くの場合、気候が落ち着く10月中旬以降に楽になったと感じる方もいますが、これも個人差があります。次に当てはまる場合は、セルフケアで粘らず医療機関へご相談ください。

    • だるさや不眠が2週間以上続き、生活や仕事に支障が出ている
    • 気分の落ち込みが続く、何をしても楽しめない
    • 発熱・体重減少・強い動悸・息苦しさなど、他の症状を伴う
    • 市販の睡眠補助薬を常用するようになっている

    季節の変わり目という言葉は便利ですが、それで説明をやめてしまうと、見つかるはずのものを見落とすことがあります。身体をゆるめる時間と、専門家に診てもらう判断。両方を持っておくことが、この時期を乗り切る現実的な備えになります。

    よくある質問

    季節の変わり目のだるさは、いつまで続きますか?

    気温差が落ち着くにつれて楽になる方が多く、9月下旬に始まった不調は10月中旬以降に軽くなったと感じるケースがあります。ただし感じ方には大きな個人差があり、生活リズムや冷えの蓄積によっても異なります。2週間以上続き日常生活に支障がある場合は、自己判断で様子を見ず医療機関にご相談ください。

    寝つきが悪いとき、寝酒は効果がありますか?

    お酒は寝つきを早く感じさせることがありますが、アルコールが分解される過程で眠りが浅くなり、夜中に目が覚めやすくなると言われています。結果として翌朝の疲労感が残りやすいため、入眠目的での常用はおすすめできません。就寝前は38〜40℃の入浴や照明を落とすなど、刺激の少ない方法から試してみてください。

    仕事帰りの遅い時間でも施術は受けられますか?

    THE BODY KYOTOの営業時間は10:30〜22:00、最終受付は21:00です。定休日は不定休のため、ご来店前にWeb予約ページで空き状況をご確認いただくのが確実です。お電話(075-276-0409)やInstagramからのご予約も承っています。当日の体調や気になる部位は受付時にお伝えください。

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